HACOTO(ハコト)について
日本は世界上位の長寿国。では、歯の寿命はどうでしょう?
素晴らしい歯科医療がある日本では子どもの虫歯はこの30年で半減しています。
大人はというと…?
あの「キシリトール」で有名なスウェーデンでは、80代で残っている天然歯が21.1本。それに対して日本人は80歳~84歳で約15本、85歳以上では約10本(※)。背景には、大人が歯周病になる割合を減らせていない実情があります。
食や生活の豊かさとともに歯のコトにもっと関心が向いていたら、残せた歯があることも事実。歯を失うのは運じゃない、口の健康は自分次第で守れることをわかりやすく、楽しく、WEBメディアHACOTOでは伝えていきます。
歯のコトを知ることから
アメリカの一般の人を対象にしたあるアンケートでは、天然歯の資産価値を金額に換算すると、1本500万円という結果となったという話もあります。
私たちは生まれながらにこれほどまでの資産をもっているのです。
歯を大切にすることはなにより自分への投資。何歳からでも遅くはありません。
専門家に相談
むし歯になる前に歯を診てもらう大切さを知ったら、頼れる歯医者さんを探しましょう。歯科医院では、口の中の細菌検査、歯周病の検査で口の状態を確認し、歯ブラシの使い方まで教えてくれます。
むし歯や歯の欠損がある方はいまの歯を残せるようにすぐに治療を。歯はチームで健康を守っています。目標は80歳で20本以上の歯を残すこと。
専門家に相談して治療について知りましょう。